取材先の情報
・取材先:認知症カフェ(N-cafe)
・場所:スターバックス コーヒー 日進香久山店
・開催日:毎月第2火曜日10時~12時
N-cafeとは
にっしん、にんちしょう、ナチュラル、にこやか の頭文字Nが由来
自身に関心がある特記事項
スターバックス コーヒー ジャパン㈱は、障がい者の雇用促進と職業の安定に貢献したとして、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構より「平成29年度障害者雇用優良事業所 機構理事長表彰」を受けている。
全世界的にも障がい者雇用に熱心である。それらの企業理念に基づいた社風から認知症カフェも開始しているのではないかと思われる。
取材先・参加者の話
平成30年4月から日進市の認知症カフェへの取り組みが開始。ここは7月からスターバックスと日進市役所の話し合いを始め、10月から認知症カフェを開始した。このスピード感が大切だと思った。
自身の感想
スターバックスの社員の方々は、我々は場所を貸しているだけと謙遜されるが、スターバックスのブランドイメージ、社会貢献活動実績、企業の社会的役割などを考えると、スターバックスは大きな役割を担っていると感じた。
民生委員の立場から、このプロジェクトのキーマンはスターバックスの次は誰か?ということに関心が大であった。いわゆる点と点を繋ぐ人ということである。また、地域の協力者、(学区)区長などに恵まれていると感じた。キーマンのお人柄が大きく影響していると感じている。
日進市で展開しているN-cafe(認知症カフェ)は、認知症地域支援推進員、地域包括、認知症ご本人、そのご家族、知人・友人、ボランティア、地域の方、民生委員・児童委員、主任児童委員、専門職(保健師やケアマネ等の福祉・介護職)の連携が非常にうまく行っていると感じた。