2月24日(日)名東福祉まつりに
名東区障害者自立支援連絡協議会(ちょっと長いですね)のメンバーで
知的障害を理解していただくために
会場に訪れた皆さんに擬似体験をしてもらいました。
この日に合わせのぼり旗を準備し、親子連れなど60名を超える大勢の方に体験をしていただきました。
「リンゴ」「ボール」など絵に描きやすいものは子どもさんに描いていただいた後、
上手に絵を描く子どもさんを眺めていた大人の方に
「ちょっと」「きちんと」という大人がよく使う抽象的な言葉を
「絵に描いてください」とお願いした瞬間、「??」「えっ?」「……」
この“言葉にならない瞬間” “どうしたらいいの?と困る感じ”
“どんな絵にしたら相手に伝わるか悩む時間”ここが正に擬似体験です。
ここからは、協議会のメンバーが体験を通して障害特性をお伝えし、
体験された全員の方が「そうなんだ」「知らなかったわ」と
普段の生活や子育てを振り返りながら共有してくださいました。
その気付いた瞬間を共有できたことで私たち伝えた側にも
理解してくださる仲間が増えた喜びを感じました。
参加いただいた皆様、ありがとうございました。