地域福祉活動計画
名東区地域福祉活動計画とは
名東区社会福祉協議会が呼びかけて、名東区において社会福祉に関する活動を行ったり、社会福祉を目的とする事業を実施する機関・団体等が相互に協力して策定した地域福祉の推進を目的とした民間の活動・行動の指針となるものです。
基本理念、4つの基本目標、11の基本計画、11の実施計画については、次のとおりです。
第4次名東区地域福祉活動計画実現のために
1 活動計画の推進体制
(1)第4次名東区地域福祉活動計画推進会議の設置
実施計画ごとの年次計画により進める各事業の進捗状況や事業内容へ提言および活動計画全体の進行管理を行うため、「第4次名東区地域福祉活動計画推進会議」(以下、「推進会議」)を設置し、年1~2回程度開催します。推進会議は第4次名東区地域福祉活動計画策定委員会委員を中心に構成します。
(2)作業部会およびプロジェクトチームの設置
第4次計画において取り組む実施計画については、実現に向けて具体的な内容を検討しながら実施することが必要であることから、第4次名東区地域福祉活動計画の作業部会を設置し、活動計画の推進に必要な資料の収集・調査およびその他各種の研究を行います。具体的には作業部会部会委員が4つのプロジェクトチームに分かれ、次のような企画・検討をすすめます。
地域デビュー応援隊プロジェクトチーム
実施計画
- 還暦世代の地域活動への参加促進
- 地域活動参加のきっかけとなる場を増やす
今年度の「60歳の門出を祝う会~還暦式~」の企画や昨年発足した「名東みらい会」について検討しています。
ちゃんこプロジェクトチーム
実施計画
- モデル事業を公募する
- 転入者が名東区に愛着を持てるご近所の交流を創造する
- 子どもの成長時期やエリアなどの必要に応じた子育て情報を利用しやすい方法で発信する
- ご近所で子育て当事者が参加できる場を充実する
地域の子育て事業を応援するための助成事業を企画しています。
※「ちゃんこ」とは:地域の中に子どもから高齢者まで、障がいのあるなし問わずいろいろな人がいて、それぞれ味を持って混ざり合うという「ちゃんこ鍋」のイメージから名付けられました。
困りごと相談・生活支援プロジェクトチーム
実施計画
- ご近所の困りごとを相談できる住民による相談窓口を増やす
- ご近所の困りごとを気軽に話せる「集う場」を増やす
- 住民と専門職がつながりのある支援ができる
ご近所の困りごとを相談できる住民による窓口を増やすためにはどうしたらよいのか検討しています。
情報発信プロジェクトチーム
実施計画
- 活動情報等を継続的に発信する
- 特色のある細やかな小地域福祉活動の情報を収集し、区民へ紹介する
広報紙ゆめはーと、ホームページ、ブログ等で、社協や地域に関する情報を発信しています。どうしたらもっと見てもらえるか、有効に活用してもらえるかなどを検討しています。
2 活動計画の評価体制
「第4次名東区地域福祉活動計画推進会議」において、活動計画実施年度3年目にあたる令和3年度終了時に中間評価を行い、中間評価時には必要に応じて実施計画の見直しを行います。